フェスやライブで行うダイブのやり方を解説!注意点や飛び方も詳しく

どうも!ココ(@cocotara55)です!

ライブに行ってて、サークル・モッシュに慣れてきたし、そろそろダイブしてみたいって人いるんじゃないでしょうか?

批判的な意見も色々ありますが、自分的にはありだと思います。今日はダイブのやり方や注意点を書いていきますね。

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ダイブとは何か?

ダイブとは、自分の身体を他の観客に委ね、これに協力する者は手で支えつつステージ方向に押し出すことで自分の頭上を通過させる。前提としてある程度、人が密集している必要があるので、ステージ付近で行われることが多い。モッシュと同様に、ライヴ中に興奮した一部の観客によって自然発生的に行われる。
クラウドサーフのwikiより

固く書いてありますが、テンションあがって衝動的に人の上に乗ることです。

前方で大人見している人と理解しあう気持ちが大切です。

※正確には、”クラウドサーフ”ですがこの記事ではダイブで通します!
ダイブはアーティスト側。実際には「ダイブする」と言うより「飛ぶ」と言う人が多いですかね。

ダイブの注意点・やり方


まずは注意点ですね。

もし前に立つなら

もしあなたが前方にいて人が流れてきたら、適当に前に流してあげてください。パンチとか爪を立てるのは人として駄目ですよ。

どんな曲でも飛ぶ(ダイブする)のは好ましくないので、好きな曲だけにしましょう。

もし飛んだ(ダイブした)なら

この時絶対に上で足をバタバタさせないでください。

上にいる以上、支えられる保証はなく絶対安全ということもありません。
2m弱の高さから下に落ちることもあるのを理解していてくださいね。

タイミングを選ぼう

この曲でなんで飛ぶ(ダイブする)の?という人がたまにいます。あと最後の一曲前に飛ぶ人とか。

普通はあろう曲でダイブすると予想もつかないタイミングで流れてきて迷惑です。ダイバー大量発生は嫌われますが、それ以上に冷たい目で見られると思っていたほうがいいです笑

飛ぶ(ダイブする)のは戦争だ

サビで飛ぶためには予測し、台にならないことが重要です。台になった(させられた)ら戦いに負けた。そう思ってその時は台役をこなしましょう。

全然に飛びたいサビ、そこではいかに早く飛べるかが非常に重要です。

この時点で衝動的じゃないじゃん!と思う方がいると思いますが、そのとおりです。慣れてきたら一瞬で飛べますが最初はやっぱり練習しないと厳しいと思います。

荷物は最小限に

ペットボトルホルダーを使っていても、ダイブをすると水やお茶がなくなることはよくあります。特に新品は重たいので上にいる時に落ちてしまうんですよね。

なるべく荷物はコンパクトにしていきましょう。
僕はダイブでも貴重品だけはバッチリ守れるようにHOLDTUBEを使っています。

これは本当にオススメします。邪魔にならず目立たない使い方をした記事もあるので参考にしてください。
フェスで走り回る人にオススメなHOLDTUBE 種類と使い方解説

 

ダイブのやり方・飛び方

飛び方 パターン1

  1. 両端にいる人の肩を組む
  2. 腕の力で上に上がる
  3. 2と同時に腰・足も上げる
  4. 両端にいる人が腰から持ちあげる
  5. 周りに前まで流してもらう

右・左・前にいる三人を巻き添えにする感じ。腕を弾かれそうになってもひたすら腕をかけ続けましょう。前の人の頭に靴があたらないようにだけ気をつけてくださいね。
自力で上る必要があるので、背中トントンとかヌルいことは不要です。知らない人にやるとキョトンとされますけど、それはもうその人が無知なだけです。は?みたいな顔しますけどね…。

飛び方 パターン2

  1. 前方にいる人に合図!トントンしてみる
  2. OKだったら肩車してくれます
  3. 前に倒してもらう
  4. 周りに前まで流してもらう

初心者向き…かもしれませんが、これって下の人が1人で全部負担するんで大変なんですよね。友達にやってもらう場合はリフト(肩車)からの流せますが、知らない人をいつまでも担ぐのって正直嫌じゃないですか?

パターン1では1人を飛ばすのに3人でやるので圧倒的に早いですし、なんなら自分が力使うので4人がかりという感じ。

若干自分の力で登ったり横に転がって前に進むことも必要ですが、最初は変に力を使わずに慣れていきましょう。
無理な動きをすると周りに迷惑がかかるので。徐々になれていきましょうね。

絶対に上で足をバタバタさせないでくださいね(_ _ )

 

本当にダイブ禁止のフェス

こういった事故がある為、本当にダイブ禁止のフェスもあります。
ROCK IN JAPAN、COUNTDOWN JAPANではダイブが禁止されているので、飛んでいる人は全くいません。

実際にこのフェスではダイブして最前まで行くと、誓約書を声を出して読むことになり、リストバンドにパンチで穴をあけられます。この印が2つ貯まると退場になってしまいます。

他のフェスではここまでの対策はされてないと思います。厳しすぎるという人もいれば、安心して見れて嬉しいという人それぞれ。大型フェスになるとそれだけの責任も持つ必要があるのでしょうね。

アーティスト側もダイバーを煽る発言は禁止されていて、過去には「KEN YOKOYAMA」が「ロックなのに良い子でどうすんの?」と発言した為、そのフェスを出入り禁止になりました。

京都大作戦、SATANIC CARNIVAL、DEAD POP FESTIVALなども表向きはダイブ禁止になっていますが、ダイバー煽りは普通にあります。

煽った後優しく「怪我すんなよーーー」とは言ってますがね。笑

事故例

被害者さんは出しませんが、鼻の骨を複雑骨折した方がいました。結構タイムラインが荒れてましたね。

ライブ関係者からもコメントが出ることに。

内容としては、「節度持ってやれよ」ということ。毎回ライブでは文句のツイートもありますけど、大した内容ではないので割愛です。

個人的な考え

どちらかといえばダイブ肯定派なので、モッシュやダイブをすること自体は否定しません。自分も好きな曲が来たらやりたくなるし、楽しいと思います。

勿論最前にいる時は痛かったり辛いです。好きな曲で飛んで、友達と上で会う、メンバーと目が合った時なんて最高ですよ。

けれども
モッシュで暴れて攻撃的なことをする。
ダイブで足をバタバタさせる。
どんな曲でもダイブ・モッシュする。

ただただ自分だけが楽しくなるように行動するのは間違っていると思うんです。

自分だって怪我したら、そんな事言えないとか言われると思います。

怪我したことありますよ一応。鼻の骨は折ってないけど、前歯かけました。けど、やっぱりそういうのも含めて自己責任というか…。

どこまでを許容できるか。ですよね。絶対飛ばないで一方的にやられてると嫌でしょうし。

 

ダイブ嫌いで前方でアーティストをずっと見たい人の気持ちもわかりますが、バンドの間近でダイバーなしで見れると考えるほうが難しい話だと思うんですよね。

結局のところ、それも”痛い思いをしたくない”、”近くで大人しく見ていたい”という自分の都合じゃないですか。

極端な話、演歌歌手を最前で見ててダイバー沸いたら話が違うと思いますけど、ダイブってバンドの醍醐味的なところもあると考えていますし。

 

実際にライブへ行く利点ってさ、自分もそのライブの一部になれるとこじゃん。DVDやYoutubeとの違いというかさ。

一緒に唄って、バンドの音の一部になれる。手を叩いて、リズムの一部になれる。踊ったり、頭を振ってグルーヴの一部になれる。家でモニターに向ってたんじゃあなかなかできないけどさ。目の前で生演奏してて、あのライブ会場の異様な雰囲気に包まれて、自分の恥らいとかを取っ払って混ざった瞬間の何とも言えない清々しさ。そこじゃあないのかな。

僕がいちキッズとして好きなバンドのライブを見るときも、やっぱ激しいライブするバンドだと暴れちゃうもんね。歌モノのバンドなら、うっとり聞き入ったり一緒に唄ったりしちゃうもん。ちなみに、激しいってのは別にハードコアとかメタルを指してるんじゃないよ?メロコアだってロックだって含みます。もちろん曲によるし、空気は読むよ。当たり前だけど。

だからきっと、激しいバンドのライブならみんなと一緒に汗かいてグチャグチャになるのがそのライブの一部になるってことなんだろうし。おとなしいバンドならうっとり雰囲気に包まれるのが一部になるってことなんだろうって僕は思ってる。

参考:https://ameblo.jp/sim-mah/entry-10621810517.html

アーティストがここまでの記事だす程の問題にまでなっています。やはり内容としては、「節度持ってやれよ」ということですね。

まとめ


これって終わりが見えない話なんですよねえ。

事故が起こってしまうと更に規制が激しくなってしまいますから、会場全体で盛り上がるよう、他者に配慮することは必要だと。

周りに迷惑をかけないように節度を持って楽しみましょう!ね!

 

あ、ダイブと話は違いますけど
ワキガの奴、お前はまじでペーパーで拭いてきてくれww

コメント

  1. わきが より:

    途中までは賛同してましたが
    >結局のところ、それも”痛い思いをしたくない”、”近くで大人しく見ていたい”という自分の都合じゃないですか。

    禁止されている会場でやられて怪我した人間にも「自分の都合」なんでしょうか
    怪我させといて責任も取らないくせに、やられたほうの自分の都合とかいってんじゃねぇよってのが感想です。
    転がるやつらの言い分は正当化しかしねぇです。
    禁止行為をやって人に怪我させといて自己責任っていう横柄な奴らが多いから折り合いがつかず揉める気がします。
    同じアーティストを愛する人同士で何でこんなことにならないといけないのか。
    ダイバーもモッシュもアーティストのこと見てないのが意味分からないです。
    彼らのことは本当に好きで来てるの?っていつも懐疑的な目でみてます。

    • cocotara より:

      コメントありがとうございます。

      > 禁止されている会場でやられて怪我した人間にも「自分の都合」なんでしょうか
      そもそも論ですが…禁止されている会場でダイブしたらそれはダイバーが悪いと思います。

      (ここでいう禁止会場は、ロッキンのようなフェスを指しており、大作戦のようなアーティスト側がOKを出しているフェスは当然除きます。)

      そのためセキュリティに捕まればリストバンドの回収がありますよね。

      頂いたコメントのとおり、それが会場全員の総意ではありません。考え方は人それぞれです。
      僕はダイバー全員の考え方を知っているわけではないですし、アーティストが好きかどうかも知りません。

      せめて飛ぶなら暴れないで欲しい。みんなで仲良くしよう。そんな想いで記事を書いています。

      (管理者名が入っていなかったので再投稿します。

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